
9月14日にフォレスター初のハイブリッドタイプが発売されました。
スバルは2018年9月13日時点で新型「フォレスター」の累計受注台数が1万3282台になったと発表したそうで、こちらは月間目標台数2500台の5倍以上の数字だそうです。
(参照:https://kuruma-news.jp/post/104981)
そこでハイブリッドタイプの発売日が過ぎたところで現在、納期にどのような影響が出ているのかを調べてみました。

出典:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
目次
新型フォレスターの納車で予想外!?現在の納車状況はこちら!
調べるといってもネットの最新情報はそんなに新しくもなかったりします。
そこで、もう実際のところはディーラーさんに直接聞くしかない!
と某スバル販売店のディーラーさんにさっそくお聞きしました。
電話をしたのは10月の上旬でした。
ドキドキしながらお電話してみると、元気な様子で「お電話ありがとうございます」と出てくれましたので非常に好感が持てました。
取材ということは伏せておき、単刀直入に「フォレスターの納期を知りたいんですけど」とズバリ切り込んでみましたら、「フォレスターですね。ガソリン車だと11月の後半から12月上旬、ハイブリッドタイプだと12月前半頃で何とか」とのこと。
「ただし、先週ご注文いただいたお客様の情報になりまして、今週ご注文いただいたお客様はお正月休みも入りますので、ハイブリッドタイプは1月中旬から1月末になります。」
「え、どういうことですか?」
「というのも、先週かなりご成約をいただいたみたいで、納期が1か月延びちゃったんです。」
まじっすか。
「とすると来週お話を聞きにいったら・・・。」
「納期は2月になるでしょうね。」
「そうなんですか・・・。ちょっと検討します。」
といった感じのやり取りでした。
結果はガソリン車で1か月~1か月半待ち。
ハイブリッド車だと、約3か月待ちだということですね。
ガソリン車は順調に製造できているそうで、こちらは来週以降も大幅にずれ込むことなく安定した納期でお届けできるとのことです。
ハイブリッド車については2018年10月上旬の時点では2か月待ちだったものが、中旬に入ってしまうと約1か月延びちゃってます。
やはりフォレスター初のハイブリッド車はかなり注目されているようで、ハイブリッドタイプの試乗車が出るまで待ってから発注された方が多いみたいですね。
お聞きしたディーラーさんの様子も非常に嬉しそうに語ってくれました。
ただ、もうちょっと待つかと思っていましたが、現時点ではそこまで待たずに買えるんだなというのが正直な感想です。
新型フォレスター・納車された人たちの口コミをまとめてみた。

出典:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
そうは言いましても、2か月でも「すぐ」とは言いたくない気持ちもあるでしょうし、購入者の心理としては一日でも早く納車されることをご希望されることでしょう。
やはり実際納車されるまではなかなか安心できないことかと思います。
そこで、ネット上に納車された方の声がツイッターに出ておりましたので、いくつかご紹介させていただきます。
納車完了♪
新型フォレスター登録車岐阜第1号(^^) pic.twitter.com/ucIx1prT0F— 伊藤友樹矢 (@yukiya731) 2018年8月3日
新型フォレスター(advance)
見積もりは、ほぼ納得が行く金額になりました(値引き、下取り車含む)
今回オプションの中で『SUBARUホーン』と『フットランプ』は拘って付けてます(^_^)納車は10月中旬頃か!#新型フォレスター#フォレスター#スバル
— ssm_y (@ssm_y57) 2018年8月19日
新型フォレスターさん納車完了しました
— アズズ (@akihiroidesu2) 2018年10月13日
と言うわけで新型フォレスターを契約してきました。まだ納車だいぶ先やけど。
— Clown MD-PhD() (@clown000) 2018年6月29日
新型フォレスターの先行予約完了しました
納車が待ち遠しい........ pic.twitter.com/4HgLU9D1RK— あんだ ひろむ (@andy_su_for0818) 2018年5月27日
名駅に新型フォレスターの展示をわざわざ観に来た(^^)
納車が楽しみ♪ pic.twitter.com/mTNODwf6d5— 伊藤友樹矢 (@yukiya731) 2018年7月1日
新型フォレスター納車されました😁😁
カッコいい😂😂 pic.twitter.com/sYdhiZR89O— kazumin (@kazumin0208) 2018年9月8日
新型フォレスター乗りのフォロワーさんが着実に増えております、ありがとうございます😊
まだ納車2ヶ月以上先なのになんかすみませんw— さぼり魔@SKEフォレスター納車待ち (@gsx_xxxx) 2018年10月17日
新型フォレスター(e- BOXER)納車!!と言いたいけど試乗が今日から解禁みたいなので行ってきました(・∀・)#新型フォレスター#FORESTER#フォレスター pic.twitter.com/SvNby1VNyO
— FORESTER.dayo.biz (@hashi_forester) 2018年9月15日
といった具合ですが、だいたい1か月半~2か月前後での納車が平均のようですね。
この様子だとハイブリッド車の納車第一陣は、だいたい11月の初旬~11月中旬といったところでしょうか。
購入を決意されたのがいつなのかはこの情報ではわからない部分もありますが、納車されたクルマはとてもカッコよくて自慢したくなる気持ちもわかりますね。
しかし、ここだけの話ですが意外にも雑誌やサイトの記者の方たちのレビューなどでは、ハイブリッドタイプよりもガソリン車タイプのほうが評価が高いようです。
なかにはマイルドハイブリッドと呼んでよいのかどうかというレビューもありました。(参照元:https://response.jp/article/2018/10/17/315166.html)
こちらの記事では通常のハイブリッドとマイルドハイブリッドの違いについてはくわしく書かれておりませんが、よくよく記事を読んでみるとどうやらフォレスターに搭載されているバッテリー容量はプリウスよりも大きいとのこと。
街乗り条件でうまくアクセル制御ができれば、ずーっとモーターのみで走行をしてくれるみたいです。
低燃費走行をされたい方には朗報ですね。
そして、ハイブリッドタイプとガソリン車タイプのどちらも外見に差は無いんですけれども、スバリストと呼ばれるスバル車ファンの方たちには、走行性能重視の方が多くいるので、そのようなファンの方たちにこういった専門家たちの意見が今後の納期にどう影響を与えてくるか、じっくり見守ってまいりたいと思います。
新型フォレスターの納車はそれでも心配、納期遅れは発生してしまう?

出典:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
先ほどは納車された方たちの声をご覧いただきましたが、感想はいかがでしょうか。
やっぱり待つんだなとかそんなに待たなくて良いんだなとか、いろいろおありになるかと思いますが、スバル工場では増産体制を敷いて納期に対応するというニュースも出ております。
まだまだどうなるか分かりませんが、ハイブリッドタイプはこれからの大幅受注増も考えられるので、今後は3~4か月待ちもしくは半年待ちという状況も考えられることでしょう。
さらに、あまり考えたくはないことですが予期せぬ事態での納車日の遅れなどが発生いたします。
ちなみに予期せぬ事態とは、下記のようなことが想定されます。
1.傷をつけてしまった
2.製造ラインの遅れ
3.ETCなどの品薄オプションが品切れ
4.注文したオプションに誤発注があった
5.すぐ納車してくれるなら買ってやると言われた客に流した
5の理由については言語道断ですが、その他はどうしても人の行うことなので、どの時点かでミスまたは遅延が起こる可能性はゼロではありません。
さらに今年のように大地震や豪雨などで工場や輸送がストップしてしまうなどという可能性も(考えすぎですが)ゼロではありません。
欲しくて待ちきれないというお気持ちもあるでしょうが、やはりあまり急がせてもミスの誘因となってしまう可能性もありますから納車日はある程度余裕をもって計画をされていたほうがよいかと思います。

出典:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
ちなみに、とあるサイトで「自動車の納期遅れにおける賠償の算出方法について」くわしく掲載しておりましたので、以下に掲載いたします。
・損害賠償が認められるのは、「予定どおり納入されていれば、生じなかったはずの支出」であり、予定どおり納入されていた場合にも支出していたはずの費用は損害にはあたりません。
仮に納車が遅れた分、その間の駐車場代金等を支出せずに済んだ場合には、損害額から、支出を免れた経費分を差し引く必要が生じます。
(参照元:https://www.bengo4.com/c_1018/b_338121/)
ということですので、納車が遅れてしまった分に支払わざるを得なかった余分な費用については請求できるので焦らずじっくりと楽しみながら待つことにいたしましょう。
結果的に、納車が遅れてしまって一番ニガい思いをするのはご自分になってしまいますから。
新型フォレスター、納期に合わせた購入準備【まとめ】

出典:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
というわけで、これまで新型フォレスターの納期について調べてまいりました。
ハイブリッドタイプの納期が今後どうなるかにもよりますが、価格としてはハイブリッドタイプ(アドバンス)とハイグレードタイプ(プレミアム)にほとんど差はないようですのでガソリン車を選んで納期を短縮する方法もあることでしょう。
それでも、やっぱり少し待ってでもハイブリッド車に乗りたいという方は、納車日について細かくディーラーの方と打ち合わせたが良いですね。
なぜなら、1週間ごとに納車日が1か月ずれるような受注状況です。
当然このあと正月休みもありますし、お正月が明けたら年度末の決算が目の前です。
この時期は一年で一番クルマが売れる時期と言われているため、年度末決算後の納期はガソリン車、ハイブリッド車ともに当然延びると思っていただいて差し支えないでしょう。
そこを逆手にとって値引き交渉という手段もありますが、販売ディーラーもまだまだ強気で大幅な値引きは難しい時期であるかと思われます。
無理なく我慢できるポイントを見極めつつ、新型の納車をお待ちいただくのが良いですね。
納車までに余裕がおありでしたら、試乗車に乗ってその性能を良く吟味してからご契約すると、年度明けのちょうど良い時期に納車というプランが立てられるかと思います。
ターボ車を廃止して2.5リッターのNAエンジンと2.0リッターのマイルドハイブリッドの構成で仕掛けてきた新型フォレスターですから、じっくりと評判を聞いてからでも遅くはないのでしょうか。
もちろん受注状況次第では今注文しても納車まで半年待ちで、どうしても4月以降の納車になる可能性もあります。
もう待ちきれない気持ちの方も、ちょっぴり気になる方もぜひ販売店に足を運んでいただき、生の情報を仕入れていただくことをおススメいたします。