
2018年、スバルから5代目となるフォレスターが発売されました。
もちろん、スバルが車づくりで掲げているDYNAMIC x SOLIDに基づき設計されています。
「安心」をイメージさせるソリッドな塊感をベースに、「愉しさ」を感じさせるダイナミックな躍動感を融合。
確かに新型はがっしりとした外見、そして運転も愉しそうなスペックです。
安心を与えてくれて、運転しても愉しい車であっても、忘れてはならないのが積載量。
つまり、5代目フォレスターがどこまで実用的なのかが気になるところです。
積載量が多ければ、それだけ遊びの選択肢が増えるということです。。
一台でどこまでの役割を果たせるのかで、車との思い出も変わります。
さぁ、5代目フォレスターはどれほどの思い出の可能性を秘めているのかを見てみましょう。
目次
新型フォレスターの荷室計測!4代目と比較し、どれほどサイズアップしたのか検証!

出典:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/wp.html
少し遠出して思い出を作るのであれば、荷室の容量は絶対に大きい方が良いです。
なにせ、スノーボードへ行く際も、キャンプへ行く際も必要な荷物はたくさんあります。
これらを全て詰め込むことができ、家族4人も乗車できることによって初めて現実となります。
5代目フォレスターがどれほど大きいのかを見てみましょう。
まず、全体のボディサイズは全長が30mm、全幅が20mm大きくなっています。
まさに「一回り大きくなった」と言えるでしょう。
気になる室内は室内長が2110mm、室内幅が1545mm室内高が1270mm。
4代目の室内高2095mm、室内幅1540mm、室内高1280mmと比較すると、ほんの少しだけ余裕が出たようにも感じます。
そんな5代目フォレスターですが、はたして家族4人でスノーボードやキャンプは可能なのか。
スノーボードやキャンプは可能!?
では、いよいよ荷室のサイズを確認してみましょう!
荷室長:約900mm
荷室幅:約1070mm〜約1585mm
荷室高:約810mm
もうおわかりですね!
スノーボードで絶対的に必要なスペースは板の長さです。
男性の板で最も多いのは160cm前後なので、少し斜めに積み込めばリアシートを倒さずに収納可能です。
キャンプと考えても、十分すぎるほどの収納です。
荷室のアクセサリーソケットが便利
さらに注目は荷室にアクセサリーソケットが装備されていることです。
これがあれば、荷室に冷蔵庫を設置することや、アダプターでUSBソケットに変換してしまえば、可能性は無限に広がります。
つまり、家族4人でスノーボードやキャンプへ行くことは可能です!
アクセサリーソケットの搭載で可能性が広がり、さらに愉しい思い出づくりに一役買ってくれそうですね!
新型フォレスターの荷室を先代とライバル車と比較!

出典:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/wp.html
それでは具体的にライバル車と比較して見ましょう。
まずは、現在売れ行きの好調な日産エクストレイルから。
荷室長:約1745mm(2列目シート収納時)
荷室幅:最大1305mm
荷室高:約845mm
荷室長は2列目シートを倒した状態での計測なので、比較対象にはなりませんが、少々エクストレイルに軍配が上がりそうです。
しかしながら、新型フォレスターの利点は荷室の入り口が非常に大きいことにあります。
当然、大きな荷物も積み込みやすいフォレスター。
細々したものを積み込むキャンプならばエクストレイル、スノーボードなどの大きなものを積み込むにはフォレスターに軍配が上がりそうです。
次はトヨタハリアー
荷室長:約1010mm
荷室幅:最大1405mm
荷室高:約1125mm
やはりハリアーともなると一回り大きなことがわかります。
荷室の広さ、室内の広さのどれを取ってもハリアーが上ですね。
しかしながら、車本体の大きさも大きいのです。
ハリアーで取り回しに苦労しない方は文句なしでハリアーでしょう。
しかし、取り回しを少し楽にしたいのならば、新型フォレスターの採用も考えてみるのも良いのでは?
それでは、一回り小さい車種も見てみましょう。
マツダCX-5です。
荷室長:約960mm
荷室幅:最大1100mm
荷室高:約790mm
もし、家族でスノーボードへ行きたいというのであれば、ルーフボックスをつける等をしなければ厳しそうです。
もしもフォレスターの取り回しでもう少し小さな車が良いというのであれば、CX-5が選択肢に浮上しますね。
釣りやキャンプなら・・
釣りやキャンプのように、細々としたものを搭載するのであれば少々室内空間が狭くなっても問題なさそうです。
車選びは用途によって良さが変わります。
悩ましいところですが、悩めば悩んだだけ購入した時の嬉しさや愛着は格段に上がります。
是非、比較して自分にとって最高の一台を選択してください!
しかし、荷室を比較する限りでは、フォレスターは様々なジャンルで活躍してくれそうですね!
フォレスターの内装は安っぽい!?後部座席のリクライニングも可能!

出典:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/interior.html
巷で、新型フォレスターの内装は安っぽいという話を耳にします。
本当にそうなのでしょうか。
「安っぽい!」と一番に思ってしまうはインパネやシートの質感でしょう。
輸入車は高い・・・
この噂の根源は、恐らく国産車と輸入車の違いにあるでしょう。
輸入車を見ると、標準装備で革張りシートだったり、化学繊維でも非常にきめの細かい布を使用しています。
しかし、輸入車は高いのです。
これは、シートやインパネに高級素材を使用しているということ。
高い予算を組めば、高い材質で高級考えられるのも当然です。
フェラーリやマセラティを見ると、インパネまで皮のものも出ています。
しかし、「なるべく安く済ませたい」というニーズがあるので、低予算でなるべく良いものをチョイスしているのです。
予算を少なくしても、「せっかく新車で買うのにこの内装は・・・」と思う方もいらっしゃるでしょう。
シートは絶対に皮が良いという方もいらっしゃいます。
そのような方のために、オプションで皮シートの選択も可能としているのです。
さらに、後部座席のリクライニング・シートヒーターも!
あくまで実用性を考えれば、後部座席に乗った時に少しでも疲れを軽減させるためにリクライニングを搭載しているのです。
また、全車種標準装備でシートヒーターが搭載されています。
Advance限定にはなりますが、運転席を開けた際に自動でシートが後退する運転席シート自動後退機能も標準装備です。
自分の予算に合わせて選択できる点が嬉しいですね!
新型フォレスターの内装は決して安いものではなく、高級にしようと思えばかなりハイスペックな内装にすることができます。
また、センターにはマルチファンクションディスプレイが搭載可能ですので、アクティブに運転したい方にとっても嬉しい装備です。
また、運転席側のメーターにはマルチインフォメーションディスプレイも搭載!
瞬時に車の状態がわかるようになっています。
自分なりのフォレスターを作り上げてください。
新型フォレスターの内装や荷室は夢いっぱい!たくさんの思い出を作りに行こう!
いよいよデビューを遂げた新型フォレスター
先代よりも大きな室内となって登場しました。
用途によりますが、フォレスターサイズの車でこの室内空間は言うことなしと言って良いでしょう。
また、室内空間の選択肢は非常に多いです。
予算や自分の好みに合わせて、自分なりのフォレスターを作り上げることができます。
たくさんの荷物が詰める新型フォレスターの荷室です。
さぁ、あなたは何を積んで出かけますか?
この積載量であれば、他の車では不可能なことも可能にしてくれます。
たくさんの思い出を作りに出かけましょう!