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9月発売! 新型フォレスター|2.0Lハイブリッド(e-BOXER)がダントツで人気!

最近はSUV車の人気が高く、国内外を問わず、新型車が多く販売されています。
国内では、トヨタ C-HR、マツダ CX-8、スズキ クロスビー、三菱 エクリプスクロスなど、さまざまなサイズのSUVが新登場して売れ行きも伸びています。

そんな中、スバル・フォレスターがフルモデルチェンジされました。
ガソリン車は既に7月に発売を開始。9月にはハイブリッドが発売されます。

グレードはベーシックな
標準タイプ(Touring)、
豪華仕様のタイプ(Premium)、
スポーツタイプ(X-BREAK)があります。

そして、今回発売されるアドバンス(ハイブリッド)があります。
中でもe-BOXERを搭載したアドバンスは注目のタイプで、フォレスターの購入を考えている人の約4割が選ぶほどです。

早速ですが、新型フォレスターを購入するならローンor残価設定クレジットどちらがいいのでしょうか。
それぞれの「特徴」や「向いていいる人向かない人」を調べてみました。

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新型フォレスターをローンで購入するなら「信販系」は安い!

フォレスター

出典:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html

車を買う人の大半はローンを組んで、分割払いで購入しています。
その時、多くの人が気になるのが「どこの会社がいいのだろう?」「金利って、どのくらい?」です。

そのローン(マイカーローン)を提供している機関は、
銀行などの金融機関、
自動車販売店が行っているディーラー系のローン会社、
そして、信販系の会社
などがあります。
それぞれに特徴があるので、ご自身にあった方法で無理なく購入計画を立てるためにもしっかりと事前の情報収集が大切です。

それではまずは自動車メーカーの運営するディーラー系ローンの特徴からみていきましょう。

手続きが便利で簡単!『ディーラー系のローン』

車のローンを利用する際、多くの人が利用しているのが、販売店が扱っている自動車メーカー子会社のクレジットです。
気軽に契約できるのが魅力ですが、金利が高いため、最終支払い額はかなりの金額にのぼることがあります。

【メリット】
・購入契約と並行して手続きができるので楽。
・審査が厳しくない。

【デメリット】
・金利が高い。

お仕事がお忙しい方、車の購入にあれこれ時間をかけていられない方はフォレスターを買うと同時に、
資金面の計画も立てやすいディーラー系ローンを利用することがベターでしょう。

ただし、逆に少しでも支払い総額を安くしたいと考えられている方はここから先にお進み下さい。

金利の安さが際立つ!『マイカーローン』

銀行やJA(農協)、労働金庫など金融機関などが、「マイカーローン」というネーミングで金融商品を設定しています。

◆古くからクレジットカードを発行している老舗!『信販系ローン』

自動車販売店経由で申し込みます。
販売店を通じての申込みなので、柔軟な対応が期待できます。

【メリット】

・審査が緩い。
・手続きが楽。
・金利優遇キャンペーンをやっていることがある。
・表示金利に保証料が含まれている会社もある。

 

【デメリット】

・金利がやや高い。
・選択肢が限られる。
・返済が終わるまで、車の所有権は信販会社にある。
そのため、車の売却や買い換えるときはローンの一括返済を求められる。

ローンを利用する場合の特徴が分かってきたかと思います。
では、実際の支払い金額が具体的にどのように違うのかまとめてみます。

実際の支払金額はどのくらい違うのか?

スバル・フォレスター 値引き

下の表は実際にスバル・フォレスターを購入する場合、「自動車ローン」によって利息がどのくらい違うのかまとめてみました。
条件例:車両価格310万円(Advanceの場合)、期間5年、頭金なし

①自動車ディーラー(スバルファイナンス会社)金利:9%、毎月の返済額:56,951円

②メガバンク(三菱UFJ銀行)商品:ネットDEマイカーローン、金利:変動年5%(変動金利のみ)毎月の返済額:55,017円

③地方銀行(関西アーバン銀行)商品:マイカーローン(購入型)、金利:年450% ~ 4.200%、毎月の返済額:54,949円~57,371円

JA(JAバンク)商品:JAネットローン マイカーローン、金利:年350%~ 3.850%、毎月の返済額:54,812円~56,882円

労働金庫(中央労働金庫)商品:カーライフローン、金利:年675%、毎月の返済額:56,638円

信販会社(損保ジャパン興亜)商品:ジャパンダ・ネットマイカーローン、金利:年9%~2.85%、毎月の返済額:54,201円~55,497円

支払い金額は、低い順に
⑥信販系ローンの54,201円~55,497円、
④JAの54,812円~56,882円、
③地方銀行の54,949円~57,371円でした。

反対に高いのは①ディーラー系のローン56,951円でした。

一番低いものと高いものの差は2,750円で、年間33,000円の違いがあることが分かります。
実際に各ローンを利用した場合、どのような感じだったのか口コミを紹介します。

 

ローンを利用した人のそれぞれの感想!

【メガバンクのローン利用者】

ローンって、必ずディーラーで組むものって思っていましたが、銀行でも扱っているんですね。
ディーラーよりも銀行で借りたほうが金利が安いらしく、ちょっと面倒だという気持ちもあったけれど、銀行でローンを組むことに決めました。
でも、銀行って窓口とか平日しか開いていません。
もう諦めるしかないのかなと思ったとき、ネットで申し込みができる自動車ローンがあることを知りました。

【地方銀行のローン利用者】

申込はインターネットででき、契約は店舗か郵送なのですが、郵送にしてもらいました。
分からないことがあって相談した時は親切で信頼でき、不安でいっぱいだったのがなくなり、本当に感謝しています。

借り入れには担保や保証人がいらないので、誰かに頼ると言うこともないので安心しました。

【信販系のローン利用者】

銀行より金利が低かったので借りました。
審査の情報は外部にはなかなか出さないのでわかりません。
他にも安い金利のところがありますから、申し込んでみたらどこか貸してくれるかもしれません。

頭金を入れたら心証がいいかもしれません。
あるところは審査が通るけど、他では駄目という場合があります。

 

【ディーラー系のローン利用者】

年収が200万を下回っていたので、審査に通りませんでした。
基本的には、購入する車両金額以上の年収が必要らしいです。

ただし、頭金や前の車の下取りがあれば、違ってくるようです。

 

利用者のまとめ

みなさん、それぞれの特徴に魅力を感じてローンを利用していました。
感想にもありましたが、残念なことに審査に通らない場合もあります。

そんなことも考えて、同じローン会社でも、いくつか候補を考えていた方が現実的かもしれません。 

「ローンが通りにくい!」
「月々の支払いを減らしたい!」
と切実に感じる人に「残価型設定クレジット」という方法があります。 

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新型フォレスターを残価設定型クレジットで購入すれは支払いが楽!

 

残クレとも呼ばれているクレジットで、最近、自動車販売会社のCMでも目にします。
ディーラーでも積極的に進めていますが、どういった特徴があるのでしょうか?

◆残価設定型クレジットの特徴って、何?

ディーラーの営業マンが
「月々の支払いが楽」
「定期的に乗り換え可能」
「安心の買い取り保証制度」

と、お得感ある言い方をしていますが、実際のところはどうなのでしょうか?

まず、「残価」とは、数年後に購入した車を下取り車として出した場合の価値=下取り価格のことを言います。
支払い期間に応じて設定された「残価」が据え置かれたローン、という意味で「残価設定型プラン」などの名称が用いられています。

メリットは以下のようなものがあります。

メリット:残価設定型クレジットでフォレスターを購入すれば月々の支払いが楽

・月々の支払が少なくなる
・契約終了時の買い取り額が保証されている
・車検費用がかからない場合もある
・クレジット完済後は三つのパターンが選べる。
①同じ販売店で新車に乗り換える
②車を返却する
③残価を一括または分割ローンで支払って買う

デメリットもあります。

・走行距離の制限がある
・事故や汚れなどがあると買い取り時に影響がある
・カスタマイズができない
・所有者はディーラーにある

 

月々の支払いが少ないことや車を短期間で乗り換える人にとって、魅力的なクレジットですね。
また、走行距離や事故の点から、車を乗り回しすぎない人にも向いているでしょう。

では、実際にスバルで扱っている残価設定クレジットの中身を見て行きましょう!

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スバル・残価設定型クレジット!『安心プロテクト3』がデメリットを打ち消す!?

スバルが提供している残価設定型クレジットとは、『安心プロテクト3』というものです。
最大の特徴は車を損傷した場合、見込んでいた残価が減ってしまいます。
ユーザーの負担が増えることが残価設定型の特有のネックでしたが、そのリスクに目を向けました。

 

【安心プロテクト3】設定残価額を保証。安心補償サービス付プラン

対象車:新車(軽貨物ほか、一部対象外の車種があり)

お支払い回数(ご利用期間):34回(3年)/58回(5年)

ボーナス加算:夏・冬の年2回

契約走行キロ数:1,000km/月間・1,500km/月間

お支払い日:毎月5日 ※金融機関等が休日の場合は翌金融機関営業日

特徴:車検前に支払いが終わるように設定している。
下取り相場に左右されず一定の条件で残価額を保証している。
全国どのスバル特約店に返却しても、契約時の残価が保証される。

 

安心補償サービスとは、
バンパー、ドアミラーのキズや凹み、
ドアパンチなどの損害の修理を3年間補償
万一のときには、わずかな負担で、修理サービスが受けられることです。

支払い終了間際、残価の評価をする際の車の査定額に大きな変動がなさそうで、まさに安心ですね。

 

新型フォレスターの残価設定型クレジットはどんな人向き?

車が自分にものになっていない点からも、リース契約の性質を帯びているローンです。
実際にどんな人に向いているかまとめてみました。

・月々の支払いを抑えたい人
・最終的に車を買い取る必要のない人、車はレンタルで構わないという人
・数年毎に車を買い替えている人
・契約終了時に返却しても構わないという人

反対に残価設定型クレジットには向いていない人もまとめみました。

 

こんな人は残価設定型クレジットに向いていない!

さまざまなルールや制限があるので、条件に合わない人が利用すると損してしまう場合があります。
以下はその特徴的な例です。

・車内で喫煙する
・長距離ドライブが好きである
・車を好きに改造したい

 

通常の査定でもそうですが、車内の喫煙は大きな影響があります。
臭いだけでなく車内のヤニによる汚れやシートに焦げ跡がある場合が多くあります。
ルームクリーニングや内装を整えるために、タバコが原因で減点されることが多いのです。

 

ドライブが趣味で、たびたび長距離を運転する人は走行距離が伸びてしまいがちです。
規定の走行距離はメーカーによって異なります。
スバルの場合は月1,000km。
規定の距離数を超えた場合、超過分に対して、負担金が発生する場合があります。

 

残価設定型プランでは、基本的に購入時と同じ状態で返却しなければいけません。
後からカスタマイズした場合、返却時に元の状態に戻す必要があります。
その際、元に戻すための費用が負担金として発生することもあります。
車を自分好みに改造したいという人にはおすすめできません。

【まとめ】新型フォレスターはローンVS残価設定クレジットの内容を確認して選択しよう

これまで新型フォレスターを購入するときの選択としてローンと残価設定クレジットの内容を確認してきました。
どちらにもメリット・デメリットもあり一概にどちらがオススメとは言えません。

ご自身のフォレスターを利用する環境や、お財布の状況から判断していくことが大切です。
ぜひ、この記事がフォレスター購入のお役に立てたら幸いです。

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